●04.17 (Mon)
「男気求道者決起集会」
【出演】ロマンポルシェ、吉田豪、イノマー、他
●最近男気の欠乏を感じます。道理や論理、理屈が先行してしまって、「しゃらくせぇ!」と一言の強引さでスカッと爽快にさせる人とあんまり出会えないんですよねぇ。なんかノドのつまったンガウグ(サザエさん)的な感じなんすよ。世の中全般が。私はきっと男気の増加でそんなノドのつまったような閉塞感がなくなって、世の中がよくなると思うんです。……そんなこんなで男気普及活動の一環でイベントやります。心のノドにつかえに困っている人、このイベントはそんなアナタのノドに直接蛇口をつっこみ、水を大放出するような感じをもたらすハズ。(友)



●04.21 (Fri)
「スナック・リリーEXTRA」
【出演】リリー・フランキーと愉快な仲間たち
●「いいよ……やろうか……。」僕は耳を疑った。そう! あの永ちゃんばり巻舌の渋いトーンでリリー兄貴が「スナック・リリー」復活を遂にOKしたのだ! 今やプラスワンの伝説となっている「スナック・リリー」。ギターを弾き客に無理矢理唄を歌わせ挙げ句には客全員に「若者たち」を輪唱させたり、ステージ上から客にプロポーズさせたり、大カラオケ大会をやったり、全裸の男がステージにずっと居たり、壮絶な自主映画上映大会をしたり、会場全体で客の恋愛相談をしたり……。毎回何の打ち合わせも無く行き当たりばったりで色々なアトラクションが始まるが基本的には「スナック・リリー」はリリーさんが仲間達と朝まで単なる世間話をしているだけのイベントである。しかしソールドアウトになる程の壮絶な大人気を誇るイベントなのだ。なぜか? それはやはりリリーさんのフリートークが死ぬ程おもしろいからである。リリーファンはもちろん、リリーさんを知らない人でも一度是非「スナック・リリー」を体験してみてほしい。「スナック・リリー」こそプラスワントークライブの神髄である。(シン)



●04.25 (Tue)
「オヤジの唄を聞きやがれ!」平野 悠 独演会
●最近は、あまりプラスワンで見かけることのなくなった席亭・平野悠。かつては、「あの平野が嫌いだからプラスワンには行かない」という人が大勢いたが、それも今は昔。今では、プラスワンで平野氏に会うのは、イリオモテヤマネコを見つけるぐらい希なことになってしまった。そんな全共闘特別保護対象の平野悠だが、月に一度確実にウォッチングできる日がある。それが『平野悠の好奇心なんでも聞いてやろう』というシリーズイベントだ。しかも今月は、諸事情(これが実に面白いので知りたい人はこの日来てね)により、なんと平野独演会(毒演会?)、その名も『オヤジの唄を聞きやがれ』という恐ろしいイベントになってしまった。数ヶ月前に出した自著のタイトルは『旅人の唄を聞いてくれ』というまだ謙虚な姿勢であったが、今回は「聞きやがれ」と、こちらに有無をいわせない強硬な態度。4年程前にもやはり平野一人でイベントをやった時のタイトルは「勝手にやるさ」という居直りともとれるものだったが、今回は強制だもんな……。こんなワガママなオヤジと話したいと思う変わり者の人や、論破してやるという頼もしい人は是非この日足を運んでください。ちなみに平野氏と知り合いの人は、もうあきらめて来るしかないでしょう(笑)。(梅)



●04.26 (Wed)
「杉Jのボンクラ学園」
【出演】杉作J太郎、他
●いやー、春ですねえ。4月といえば入学シーズン。今年も多くの新入生や新入社員が未来に胸を高鳴らせて、上京してきていることでしょう。そんな若い蕾の諸氏にうってつけのイベントが、この「杉Jのボンクラ学園2000」です。授業にも行かずマージャンばっかりしながら「俺ってバカになってないか?」と不安に感じてるアナタ、新入社員というだけで、嫌な上司にこき使われ「俺がやりたかったのはこんなんじゃない!」と心で叫んでいるアナタ、ヤバイです。このままでは変な宗教にだまされたりしてしまいます。そんなアナタを救うのが我らが杉J園長。「くだらないものにこそ美学がある」という学園訓どおり、毎回とことんバカなモノにこだわります。今年度からは「ボンクラ学生証」も発効し、来年の3月には、ボンクラ卒業式も行います。是非とも多くの新入生の入園をお待ちしています。ちなみに学費は飲み代のみです。(梅)



●04.16 (Sun)05.06(Sat)
「居酒屋ロック」
04.16→デキシード・ザ・エモンズ、
    スマイリー原島、他
05.06→ピールアウト、クラヤマ(マーブルダイヤモンド)、キヨシ(DOMINO'88)他
●音楽評論家の今井智子を司会にミュージシャンをゲストに呼んでのトークイベントとしてスタートした月イチレギュラーイベント「居酒屋ロック」。出演ミュージシャンも司会もそして客もみんなタイトル通り居酒屋泥酔モードでガンガン飲みながら音楽の話などほとんどせず単なる世間話ばかりすると云うあまりにも行き当たりバッタリのアナーキーでラフなコンセプトが受けてか、はじまり当初からいきなり大ブレイクした超人気イベントだ。4月はデキシード・ザ・エモンズとスマイリー原島! 5月はピールアウトとマーブルダイヤモンドのクラヤマさんとDOMINO'88のキヨシ君による「激ロックVSビバ!ヤング」の対決トーク!! 両日すでに酒の匂いが充満中!当日のアルコール消費量は凄そうだぜ! みんなも負けずに来て出演者達と一緒に泥酔せよ!(シン)



●05.12 (Fri)
「東京ロンドン化計画 Swing」
【DJ】INAMI、BANG-JOE、Q、ANAN、RICO
【LIVE】Irish Traditional Band
深夜0:00〜 wフライヤー/\1500(1D)
           当日/\2000(2D)
●60年代ロンドンのナイトクライブ、70年代のジャマイカのサウンドシステム、80年代のアイルランドのパブ……。いい音楽と、おいしいお酒と、ダンス。
90年代をいい仲間とお客さんと共に踊り続けてきて6年。2000年を迎えたこのイベントは、バンドシーンでも活躍する個性的なDJ陣を加え、古く新しい僕らなりのROCKで踊り続けます。
2000年代……東京Swing
いい音楽と、おいしいお酒と、ダンスをあなたと共に……。
(東京ロンドン化計画INAMI)