●08.13(Mon) 夜
「ハッピー5☆7☆5☆7☆7」
【出演】加藤千恵、枡野浩一、他
 
●〈ついてない びっくりするほどついてない ほんとにあるの? あたしにあした〉……こんなハッピーな短歌をつくる17歳、加藤千恵の処女短歌集が出た。題して『ハッピーアイスクリーム』(マーブルトロン/中央公論新社)。枡野浩一と加藤千恵が共に出演したNHKテレビ『電脳短歌の世界へようこそ』は、大反響を呼び「再々々放送」されたが?なぜ加藤千恵のホームページにばかり著名人からのエールが集中するのか? なぜ枡野浩一ではなく加藤千恵のほうにテレビや雑誌の取材が殺到しているのか? ……等々を語り合います。旭川在住の「加藤千恵」を、生で目撃する数少ないチャンスです。詳細は、 http://talk.to/mass-noで!! (枡野浩一)



●08.28(Tue) 夜
知られざる「アナーキー」の過去!?
噂のバイクチーム「DATURA」'83北海道ツーリングの巻

 
●「DATURA」’81年アナーキーにバイクブームが訪れた。カワサキLTD400が発売され、アメリカのバイクチーム?!「ヘルス・エンジェルス」の写真集も発売されていた。巷にもひそかにアメリカンタイプのバイクが走りはじめ、オレたちの気分も・・・あの頃の「イージーライダー」を気取り「ヘルスエンジェルス」にならってバイクチーム『DATURA』を作った。とはいってもメンバーは、高校の時の同級生4人とアナーキーの4人で計8人。
「やっぱさぁ、アメリカンで飛ばすなら直線だよなぁ」
「直線といえば北海道じゃない!?」
「北海道かぁ、いいねぇ、夏の北海道」
「北海道だったらさぁ、まだノーヘルで走れる所があるんじゃない?」
「いいねぇ、ノーヘル!気分はイージーライダー!」
「BORN TO BE WILDバックにどこまでも続くまっすぐな道、きまりだぁ」
「最終日はさぁ札幌に入ってすすきので一発!」
かくしてあまり距離を走らないバイクチーム「DATURA」は苫小牧行きフェリーに乗りこむべく、当時晴海にあった船着場を目指したのであった。(アナーキー仲野 茂)



●08.25(Sat) 夜
「新宿デモ評議委員会第2回大会」

 
●プロデビューしたいアマチュアミュージシャンの皆さんに朗報!プロデビューしたい方、したいバンドの皆さんに自分のデモをそのまま持ってきてもらい、それをその場でみんなで聴くと云う画期的な公開オーディションイベント第2弾を遂にやります!
主催はナンバーガール、ウルフルズ、オリジナルラブ、グレイト3などなど数々の優れたバンドを発掘し、現在ナンバーガールのマネージャーでもあり、タワーレコードのフライヤー「バウンス」に「“デモテープ”と書いてそれをオレは“ゴミ” と呼ぶ」と云う挑発的な記事をよく載せてる東芝EMIの加茂啓太郎さん。他にも音楽業界のそうそうたる方々が多数参加し、又スペシャルなゲストもやってくるかも!? デモ参加者はその場でプロへの道が開けるかもよ!? もちろん観覧のみの参加もOKです!※デモ参加希望の方はテープ、MD、CD、ビデオ何でもOKなので、当日そのまま持ってきて下さい。多数の場合は抽選になりますので御了承下さい。(シン)



●09.02(Sun) 夜
「日本映画の侍たち」
【出演】本多きみ、梶田興治、熊田雅彦、開田裕治、唐沢俊一
●失礼かもしれないが本多きみ夫人に初めてお会いした時「“いい女”ってこういう人のこと言うんだ」と思った。「女っぷり!」という言葉を使う時、この方に使うのが正しいとも。本質を一目で見抜き、内で様々な思考・気遣いを瞬時に計算、粋な振る舞いと言葉で人や物事に対峙する。そして奥ゆかしい。真実やウソのない言動をする時、人は時として人を傷つけたり、不快な気分にさせてしまったりするが、きみ夫人にそれはない。ずばっとおっしゃる言葉には掛け値なしの本当がある上、粋としか言い得ぬセンスがあるからだと思う。こんなことを感じさせるきみ夫人は本多猪四郎監督を「猪さん」と呼び、黒澤明監督を「黒さん」と呼ぶ。両監督とも伝説の監督として周知だ。その方々と身近に接してきた方々の話は歴史的に非常に貴重なものであると思う(本多監督についてはお財布の中まで知っている方だ)しかし、きみ夫人の人柄に触れる機会もそれくらい貴重だと私は思う。(友)



●09.04(Tue) 夜
「グローウィングローウィンという映画」
【出演】堀江慶、村島リョウ
●『グローウィングローウィン』──[story]自由とは何か?、生きるとは何か?ある日、誤って人を殺してしまった公宣と、いじめられっ子の純の二人はウェブサイトで見つけた集団自殺の会に参加するため自転車で旅に出る。「産まれてきたくて産まれてきたんじゃないんだから死ぬのだって自由だよね、バチなんか当たんないよね?」、彼らの果てしない旅が始まる・・・」。この映画のトークライブを様々な分野のゲストと映像をおりまぜ行います。(堀江慶)