●10.12(Fri)
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【出演】ギョガン・レンズ、スペシャル・ゲスト有! |
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●10.15(Mon)
夜
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●10.25(Thu)
夜
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●10.27(Sat)
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●10.31(Wed)
夜
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●11.04(Sun)
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(註:写真はイメージ画像です) ●おなじみの「はるこの秘密」から派生した新シリーズ『Be-2 アーカイブス』のご案内。この新企画は、Be-2さんの所蔵するビデオコレクションを中心に、懐かしい「面白ビデオ」を紹介していくものです。若い方々にとっては初めて見ることになると思うので、このチャンスを逃すなよ! Be-2さんは80年代初頭からテレビドラマや歌番組をビデオ録画したり、、アイドルの公開イベントなどを、当時まだ重くて不便なビデオカメラで撮影していた強者です。これらのコレクションは今となっては再放送もソフト発売も望めない、貴重な物ばかり! かなり古いアイドルの歌番組を発掘していると、客席に若い頃のBe-2さん本人が写っていたりする…。(ス、スゴイ…)そんな、まるで黒歴史を紐解くような、何が出てくるか油断のならないビデオ大会。ぜひ、ご覧下さい。(冒険王植村) |
東京の芸人さんやテレビ関係者が関西に仕事に行き、夜ホテルでみた関西ローカルの深夜番組をみて驚愕するという。そのアイディアを東京へ持ち帰るとかなんとか。ウソかほんとか知らないけどれど、この番組をみて『ガキの使い』とウンナンの番組が深夜にやっていた時期、親に怒られても深夜番組をかじりつくようにみていた私は「東京でも放映してほしい」と思った。 大阪・MBSで深夜放送されている妄想散歩バラエティー『見参!アルチュン』。まずどんな番組かというと、レギュラー陣の山内圭哉・ケンドーコバヤシ・藤谷文子と毎回変わるゲストミュージシャンが街を散策し、例えば落ちている軍手についての物語を勝手に語ったり、道に生えてる草を食べてみたり、例えると作り込みナシの『いい旅夢気分』、あるいはブラック『DAISUKI』と言ったらわかるだろうか。ババアの主観で申し訳ないが私自身、芸人ががなりたてて一般の人などを笑い者にしたりという、いわゆる素人いじりが頻繁なバラエティー番組がしごく苦手である。しかもテロップという文字がひつこいくらいにでるやつ。スナック菓子をたらふく食った時みたいな胸焼けがしてしまうから(そーいう感じもスキなんですけど、一ヶ月に一回くらいでジューブンだったり…)。『アルチュン』はそういった感じはせず、新宿の洋食屋アカシアの分厚い魚肉っぽいソーセージと目玉焼きがキャベツの千切りの上にのってるペパロニライス、あるいは土曜日の学校帰りにお母さんが冷蔵庫にあるもので作ったお昼ごはんみたいな感じがする。庶民的であり、妙な味があり、胸焼けしない。カルイ・ジャンクなバラエティーはうんざり、でも深夜番組は好きな性分……、そんな方に是非『見参!アルチュン』をオススメしたい。──といっても見るには関西に友達がいたりしないと難しいかもしれない。そこでこのイベント。今まで放送したダイジェストもみることができて、生トークもある。山内・ケンコバ・藤谷のレギュラー3人に加えおじいちゃんの天使のような準レギュラーサキタの織りなす絶妙なハーモニイ、この夜堪能できます。(友) ●関連イベントPICK UP |
先月号で、LOVE&PEACEの流れを汲むアメリカ西海岸のオルタナティヴ・シーンの特集をしたのだが、あの9/11米同時多発テロ以降、アメリカはすっかり戦争ムードになってしまった。確かにあの史上最悪のテロは言葉にできない程非道いもので、そのショックは相当なものだと思うし、多くの同胞の命を奪われた悲しみと怒りを収めるには「報復」が一番わかりやすい手段かもしれない。しかし、事件後のブッシュ大統領の会見を観るたびに、アメリカという大国がかつてないほど冷静さを失っている感じがしてしまう。仮にビンラディンがテロの首謀者だとして考えてみても、テログループがアメリカの報復を待ちかまえているのは明らかであり、アメリカがそのシナリオに乗った時こそテロリストの次の一手が投じられるに違いない。軍事専門家の多くは、米がアフガンに侵攻した際、戦争の長期化は避けられないと予想しているが、本当にアメリカはまたベトナム戦争の時のような泥沼戦をやるつもりなのだろうか? ブッシュの会見を観ていて一番気になるのが「これは善と悪の戦いだ」というフレーズを強調していることだ。テロリストが「悪」なのはもちろんだが、なんで自分たちがすぐさま「善」と言えるのだろうか? 今回のテロの一因として昨年夏クリントンが行った中東和平交渉の失敗があるのは明らかだが、ブッシュは中東問題を軽視しすぎた自分の失策を隠すために単純な正義感を振りかざしているように見えてならない。そして、このカウボーイ気取りのブッシュの尻馬に乗って、ホイホイと自衛隊派遣を約束する小泉(スター気取り)の単純思考にもあきれてしまう。次にもし日本がテロられたら小泉はどう責任とるんだ?(どうせとらないだろうが)。この号が出る頃に事態がどうなっているのか予想がつかないが、最悪のシナリオになっていないことを祈るばかりだ。あの悪夢のようなベトナム戦争から、LOVE&PEACEという偉大なる思想を生み出したことを、今こそ多くのアメリカ人達には思い出して欲しいと思う。 (文:加藤梅造) ●関連イベントPICK UP |