●昨年８月に惜しまれつつも一旦幕を下ろした、プラスワン名物イベント『シネマ秘宝館』が1年2ヶ月の沈黙を破り、ついにプラスワンに帰ってきた！　沈黙の理由として、斉藤浩一館長の恋愛スキャンダル、または資金繰りの行き詰まり、あるいは酒徳副館長との映画的方向性の相違など、さまざまな憶測がされていたが、まあ何はともあれ復活したのだからめでたいことだ。なんといっても、このイベントは旧・富久町プラスワン時代からずっと行っているDIY精神あふれる自主上映会イベントだから、明日の映画監督のために是非とも続けていってもらいたいのだ。まずは、このシネマ秘宝館21で、たまりにたまったスペルマ…もとい傑作バカ映画の数々を思う存分に放出していただきたいと思っております。いや〜、バカ映画ってホントにいいもんです！（加藤梅造）

鉄人社presents〜「裏モノJAPAN」創刊５周年記念〜
「復活！裏モノナイト!!」

●「女子高生からヤクザまで愛読する」というキャッチフレーズで御存知の大人気体験ベースの欲望追求エンタテイメントマガジン「裏モノJAPAN」。ありとあらゆる裏情報をありとあらゆる筋から収集した裏ネタの記事や（人殺しのプロからの投稿記事なんかもあったりする(笑）ライター陣自らがむちゃくちゃ危険な裏現場に潜入する体験レポート記事などが大ウケし大ブレイク。雑誌業界に「裏モノ雑誌」という特殊なジャンルを見事に築き、今や見分けがつかなくなる程の類似雑誌があふれるまくってるというとんでもない状況になっているそんな「裏モノJAPAN」なんだが、実はその「裏モノJAPAN」がかつて「裏モノの本」と名乗っていた５年以上前からロフトプラスワンで「裏モノナイト」というイベントを何度か開催してくれているのを知ってる人はいるだろうか？　何千人もの女をハメ撮りしてきたプロのハメ撮り師のおっさん。見事に女性の声を出せる為にテレクラのサクラで月100万以上を荒稼ぎするイカツイ兄ちゃん。ライターの人達の体を張っての様々な裏現場体験レポート裏話..........。文字通 り「裏モノJAPAN」がそのまま生ライブで再現されるというハチャメチャでムチャクチャなヤバ過ぎる伝説中の伝説なイベントだった訳なんだが、その「裏モノナイト」が「裏モノJAPAN」創刊５周年を記念し、遂に遂に帰ってまいります!!裏モノJAPAN編集部と強力ライター陣や裏モノなゲスト達が次々と登場し５年分の数々の傑作裏ネタはもちろん、ヤバ過ぎて紙面 に載せられなかったマル秘ネタまで一挙大放出する怒濤の一夜!!　「裏モノJAPAN」愛読者はもちろん、裏な怪しい世界に興味津々な方には超マストなイベント!!　毎回超満員確実なので前売券はお早めに!!（プロデューサー・シンスケ横山）

●「スミス」。そう言葉にするだけでオレは胸が切なくなってしまう。一番多感な二十歳前後の頃、うだつがあがらず青春に絶望感しか感じられなかったオレは毎日スミスの事しか考えず１日中部屋に閉じこもってスミスだけを聴き続け青春の空白をすべてスミスで埋めていた時期があった。それは青春の一時期だったからではあるのだが人生の中であれ程瞬間的に夢中になったバンドはいないし今後もないだろう。そんな自分の真っ暗な青春時代の象徴みたいなスミスも15年も経つと今ではゴキゲンに聴けるし相変わらずの80'sブームな現在、逆に今の若いロックファン達にもっと評価されてイイだろう!?と逆にムカツいたりしている。そういう訳でやりますよスミスの逆襲。でもスミスだけならオリジナル全曲かけても5時間も持たないので(笑)、会議の結果 「80'sニューウェーヴの逆襲にしよう!!」という事になりオレと同じくスミス＆80'sニューウェーヴ青春ノイローゼの最強DJ軍のブッキングに成功しました。エコバニ、キュアー、ニューオーダーとかはもちろん、ゼルダやルースターズとかの和モノ系も回そうと思います。当日会場には昔の宝島とかロッキングオンとか散乱させとくので(笑)、リアルタイム世代から追体験世代まで、ロックの歴史の中でポッカリと浮いているあの独特で微妙な(笑)、甘酸っぱい80'sニューウェーヴの空気に触れてみたい方はみんな踊りに来て下さい。 （プロデューサー・シンスケ“ディスチャーミングマン”横山）

●『宝島』編集時代から「バカ町山」（命名みうらじゅん）として名を博し、『宝島３０』での皇室報道で右翼に銃弾打ち込まれ、『映画秘宝』立ち上げ後も『キネ旬』パイ投げ事件を実行…とか言わなくても『TVBros』でお馴染みの和製ラリー・フリントと言えばルーフトップ読んでるハクいとんがりキッズのみんなにはもうおなじみだねっ！　今回、歴史ある東京国際ファンタスティック映画祭が渋谷から新宿ミラノ座（＋１から５０歩）に場所を移して開催されるのを記念し、ファンタの『秘宝ナイト』の翌日にもう当店でイベント開催！　急な事なので詳細は全く未定！　大丈夫なのか身体は。持つのか客もスタッフも。面 白いのは間違いないんだが！　現時点ではタランティーノ久々の最新作、歌舞伎町ドンキの前をトラックスーツを着たユマ・サーマンが疾走し、栗山千明が空飛ぶギロチンを振り回す、そんな『キル・ビル』秘蔵映像お蔵だしなどが予定されています。あっ、町山智浩入魂のDVD『LA秘宝』大絶賛発売中!!!（多田遠志）

●短期間で、高額な報酬が得られるアルバイトとして有名なクスリの人体実験。この危ないバイト“治験”に参加した５人に起こる信じられない出来事、驚愕の事実……！今まで、公には語られなかった伝説のバイト“治験”の実体を世界で初めて映像化一一という11月テアトル新宿にてレイショーされる映画『サル』（監督：葉山陽一郎、主演：水橋研二、大森南朋、鳥羽潤、他）の公開記念イベント。 　“治験”を体験した、本作の監督らが語ります。本当に儲かるのか、カラダに支障はでないのか、都市伝説のように語られる“治験”の真実が明らかに!?　人間が実験動物になるとは？？？？　そんなトークライブを計画中とのこと。映画じゃ言えなかったことが!? （斉藤友里子）

●そうえいば初めてお会いした時はかなりスローモーにお話されており、まさに牛しゃべりと呼ばれるものであったように思える。こころなしか、最近はそのスピードが早まった気がする。拘置所暮らしで、色々なものが抜けたのでしょうか。萩尾望都さんをゲストに迎えた前回は体調もバッチリのようで、軽快なトーク・ラリーが展開される。今までとはまた違った魅力を醸し出していた「らもはだ」。しかし、この回が同じ雰囲気になるかどうかわからない。回によって千変万化していくのが「らもはだ」の特徴。そんなライブ感をお楽しみ下さい。はてさて、今回のゲストは!?　近日プラスワンHPにて発表です！（斉藤友里子）
※前売券はロフトプラスワン店頭で 　毎日基本営業時間中に発売中