■ フラワーカンパニーズ
フラワーカンパニーズのニューシングル、リリース決定!今作は"The Sound of
Shimokitazawa(S.O.S.)" シリーズの最新作!!
今回「The Sound of Shimokitazawa(S.O.S.)」シリーズの最新作としてフラワーカンパニーズのCDがリリースされるのには、幾つかの偶然が不思議と天の配剤を得たかのように構築されていったような気がする。
まず2007年1月29日、新宿Naked Loftでのイベント「21世紀のロックンロールとは何か?」の中でロフトグループオーナー、平野悠が「S.O.S.」での楽曲のオファーを求めると、同イベントに参加していたフラワーカンパニーズのヴォーカリスト鈴木圭介がその旨を快諾。鈴木自身元々下北沢再開発問題にも関心があり、『世田谷 夜明け前』とタイトルを付けたアルバムをリリースし、少なからず下北沢で何度もライブをやってきたのに、どうして「S.O.S.」の話が来ないのかと少し寂しい想いもしていたらしく、彼にとって平野のオファーは非常に納得のいくものだった。
だが、それから数カ月後、レコーディングスタジオで鈴木本人から楽曲のコンセプトを聞かされた時は、余りにも予想外で驚かされた。同一曲に2通りの歌詞とアレンジを持たせ、下北沢へのアンセムとレクイエムを同時に表現する前代未聞のトライアル。これは鈴木圭介の非凡なソングライティング能力と、光と影のシンメトリーをも描けるバンドとしての高い演奏力があっての事だ。サンボマスター等の仕事で知られるエンジニア杉山オサムとの初コラボレーションも光る。少しずつ“街殺し”が進み出した下北沢の揺れ動くリアリティを切り取ったスナップショットを見るような音である。このCDシングルは、ロックが今を写し出すメディアとしての役割を失っていなかったことを教えてくれる。そしてそこで思うであろう何か、ここで描かれた「二つの未来」から何を想い何を選ぶか、あなた自身で心に問いかけてみて欲しい。
フリーライター 吉留大貴
フラワーカンパニーズ OFFICIAL SITE →
http://www.flowercompanyz.com/
The Sound of Shimokitazawa OFFICIAL SITE →http://soundofshimokitazawa.com/
Save the 下北沢 OFFICIAL SITE →http://www.stsk.net/
□ INFORMATION
◆現在、下北沢にてフラカンのニューシングルが絶賛プレイ中!!
□ RELEASE
フラワーカンパニーズ ニューシングル
「下北沢へ出かけよう/下北沢へ出かけない」
2007.6.13全国発売!!
RTC-002 / ¥525(TAX IN)
1.下北沢へ出かけよう
2.下北沢へ出かけない