2011年10月29日(土曜日)の夜スケジュール

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東京マッハvol.2「あさがや国内ファンタスティック俳句祭」。

●出演者プロフィールと「自選一句」

池田澄子(いけだ・すみこ)
俳人。三橋敏雄に師事。「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」など、強靭かつ自在な作風で知られる。句集に『空の庭』(人間の科学社)『たましいの話』(角川書店)『拝復』(ふらんす堂)ほか。他の著書に『休むに似たり』(ふらんす堂)『あさがや草紙』(角川学芸出版)『自句自解100』など、共著に『金子兜太×池田澄子』(ふらんす堂)。
自選一句
: 「よし分った君はつくつく法師である」。

堀本裕樹(ほりもと・ゆうき)
俳人。俳句結社「河」元編集長。河賞、角川春樹賞などを受賞。月1回「いるか句会」「たんぽぽ句会」を開催。『千堀の投句教室575』では、王道担当。
自選一句
: 「火焰土器よりつぎつぎと揚羽かな」
★公式ブログ http://horimotohaiku.blog110.fc2.com/

長嶋有(ながしま・ゆう)
小説家。「サイドカーに犬」で文學界新人賞、「猛スピードで母は」で芥川賞(両作収載の『猛スピードで母は』は文春文庫)、『夕子ちゃんの近道』(講談社文庫)で大江健三郎賞受賞。近作に『祝福』(河出書房新社)。「ブルボン小林」名義でコラムニストとしても活動。
自選一句
: 「図書館に本多すぎてさみだるる」
★公式サイト http://www.n-yu.com/

米光一成(よねみつ・かずなり)
ゲーム作家、立命館大学映像学部教授。『ぷよぷよ』『トレジャーハンターG』などのゲームの企画・脚本・監督を手がける。楽しく仕事をするヒントや、本に関する執筆活動も旺盛に行う。著書に『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』(日本経済新聞出版社)など。専任講師を務める宣伝会議「編集ライター講座上級クラス」シーズン3が11月スタート。
自選一句
: 「ポンプポンプ音符ポンプの四重奏」
★公式ブログ http://blog.lv99.com

司会・千野帽子(ちの・ぼうし)
文筆業。書評のほか、エッセイなど幅広く活躍。著書に『文藝ガーリッシュ 素敵な本に選ばれたくて。』『世界小娘文學全集
文藝ガーリッシュ舶来篇』(河出書房新社)『読まず嫌い。』(角川書店)『文學少女の友』(青土社)。『千堀の投句教室575』では、邪道担当。
自選一句
: 「水母だか死んだ伯母だかわからない」
★ 公式ブログ http://d.hatena.ne.jp/chinobox/


2011年夏、渋谷で産声をあげた前代未聞のライブ型句会「東京マッハ」。「またやってくれー」という熱いご要望にこたえ、第2回開催が決定しました!
俳句連載「日経ビジネスアソシエ」誌『千堀の投句教室575』と「日経ビジネスオンライン」『飛び込め!かわずくん』を、好評連載中のライター・千野帽子氏が、各界で活躍するゲストを招いて開催する句会がこの「東京マッハ」です。東京マッハの基本メンバーは、日経連載で千野氏の相方をつとめる俳人の堀本裕樹氏、小説家の長嶋有氏とゲーム作家の米光一成氏。今回は、この4人に加えて、なんと、千野氏のミューズ、俳人の池田澄子氏が参加してくださることになりました!
句会とは、お題にそってつくっておいた俳句を数人で持ち寄り、誰がつくったかわからないようにして人気投票をし合い、その挙句「あーだこーだ」と評を述べ合う、知的でスリリングなゲームのこと。俳句という座の文学がうんだ、言葉の格闘技ともいえるでしょう。「東京マッハ」では、観客であるあなたにも、立会人として人気投票に参加していただきます。もう、何が起こるかわからない!ふるってご参加ください!


OPEN17:30 / START18:30
前売/当日共に¥2,000(飲食代別)
チケットは9/25(日)10:00〜ローソンチケット(Lコード:35234)、
ロフトAウェブ予約、電話予約にて発売!
※ご入場順はローソンチケット→ウェブ予約→電話予約の順になります。
web予約:http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/
電話予約:03-5929-3445 (17:00〜24:00)

★ 当日は、開演前に出演者の句に投票していただきます。お早めにお越しくださいませ。

※前売SOLD OUT!!当日券ご希望の方は、当日の17:00〜17:20に阿佐ヶ谷ロフトA受付にて整理券を配布いたします。予定数を超えた場合は抽選となり、当選された方のみご入場となります。当日券の方のご入場は18:20からとなります。
当日券の方はステージの見えづらい席になります。予めご了承ください。