2012年12月23日(日曜日)の昼スケジュール
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「コバヤシオサムのアニメ道(みち)×1=アニメーション監督りんたろう」
〜宇宙の海は俺の海(虫プロからマッドハウス)〜
【ナビゲーター】
小林治(酔いどれ監督)
【出演】
りんたろう(アニメーション監督)
【ゲスト】
森本晃司(アニメーション監督「EXTRA」「フランケンの歯車」「音響生命体ノイズマン」)
他シークレットゲスト有り(交渉中)。
アニメーション監督りんたろう。
彼はTVアニメーションの黎明期に虫プロで「鉄腕アトム」に参加し、「ジャングル大帝」ではチーフディレクター、「佐武と市捕物帳」では映画的センスで斬新な映像を作り出した。その後も多数の作品で監督を歴任する。
そして1978年、松本零士原作、小松原一男キャラクターデザイン、椋尾篁美術監督、りんたろう監督で「宇宙海賊キャプテンハーロック」がTVで放送される。
試写で第1話を見た東映動画社長、今田智憲の決断でりんたろうの代表作のひとつ、劇場映画「銀河鉄道999」を、同じスタッフで監督する事になる。
小山ゆう原作の「がんばれ元気」でも印象に残る仕事を残している。
角川映画がアニメーションに進出した第一作、大友克洋がキャラクター原案を書いた「幻魔大戦」の監督、マニアックなアートフィルム「迷宮物語」冒険時代劇小説の映画化「カムイの剣」CLAMP漫画のスタイリッシュな映像化「X」手塚治虫原作の長編映画「メトロポリス」を監督し、3DCG長編映画「よなよなペンギン」でも監督を務めた。
コバヤシは恐れ多くも「ParadiseKiss」で1本、素敵なコンテを描いてもらいました。その時の話も少ししようかな(汗)。
僕のりんたろう体験は佐武と市にはじまり、キャプテンハーロック、劇場999が特に大好きです。今回は彼がアニメーションに関わるまでの生い立ち、映像の構築論や生き方、フィルム作りの盟友たち、椋尾さんや小松原さん、金田さんや友永さんの話をネホリハホリ聞こうと思っています。
演出家を目指す人に、演出家とはこういうモノなのだ!という演出家の心意気を、りんさんの言葉から感じ取って欲しいです。
今回、「コバヤシオサムのアニメ道」を始めようと思ったのは、若い人たちにアニメ界のレジェンドの話を聞く機会が作りたいと思ったからです。
あと、単純に僕も話が聞きたかったって言うのもあるけど(笑)。
阿佐ヶ谷ロフトで熱くアニメを語りましょう!
OPEN 12:00 / START 13:00
前売¥1,500 / 当日¥1,800(共に飲食代別)
※前売は阿佐ヶ谷ロフトAウェブ予約にて受付中!
http://bitly.com/RGmHCA