2014年5月
深夜の部
第五回東京電撃映画祭 ギャンブル特集
OPEN 24:00 / START 24:30
前売¥3,000 / 当日¥3,500(飲食代別)
前売はローソンチケットおよび阿佐ヶ谷ロフトWEB予約にて4/17(木)発売!
・ローソンチケットLコード:35356
・阿佐ヶ谷ロフトWEB予約ページ
ご入場は、ローソンチケットの方→WEB予約の方→当日券の方、の順番となります。
※このイベントは18歳未満の方、および高校在学中の方のご入場はできません。当日、ご入場の際に身分証(免許証、学生証、パスポート、taspo、住民基本台帳カードなど公共機関が発行する証明書)の提示が必要となります。また、未成年者へのアルコールの販売も固くお断りします。予めご了承ください。
【上映作品】
『賭博英雄伝カゲジ 人生逆転デス・ゲーム』(2010年)
監督・脚本:奥渉
出演:範田紗々 吉岡睦雄 中村英児 森羅万象 稲葉凌一 福天
『人生は賭博の如し』(2014年)
監督・脚本:石川二郎
出演:神之凌一 森羅万象 北大路翼
【第19回NHKマイルカップ・馬券検討会LIVE】
出演:神之凌一 北大路翼 ほか
【トークゲスト(予定)】
範田紗々 神之凌一 北大路翼 ほか
【サンダーボルトガール(予定)】
菅野いちは ほか
そこそこに量産されるも一般に広がることなく記録も残らず映画の墓場に直行する超低予算ゴミ映画クズ映像を、半裸ネエちゃんに給仕させて飲み食いしながらみんなでワイワイガヤガヤウハウハ愛でて楽しもうという酔狂イベント東京電撃映画祭の第五回。駄目な大人を自認するなら当然のたしなみがギャンブルだが、今回の特集はまさにコレ。我らが有限会社アウトサイドは、飲む打つ撮る三拍子揃った正しく駄目な大人の集まりであり、低予算エログロVシネマやピンク映画の制作請負会社として業界の一角を担う正業の一方で、会員制の競馬の予想メルマガ「神之真券」を配信し、連動して馬券検討会の模様を「神之真券チャンネル」としてニコニコ動画で配信している。年間収支140%という驚異の回収率を誇るという噂のまさに神憑りな神之真券だが、映画会社やVシネマメーカーから振り込まれた製作費を馬券に突っ込んで現場費を増やすという裏技もそんなアウトサイドならではだろう。どんだけ駄目な大人なんだよ低予算ハダカ映画が儲からない以上に競馬なんか儲からないに決まってるじゃないかとの声も聞こえてきそうだが、ゆめゆめ疑うことなかれ。アウトサイドの製作費倍増術なくして毎度毎度あんなに製作費以上の作品を作れるわけがないではないか。さあその事実をいよいよ証明する時が来た。第五回東京電撃映画祭の開催日である五月十日の翌日十一日にはNHKマイルカップが開催される。そこで今回は、予想家として名高い神之凌一、北大路翼の両先生をお招きして、神之真券馬券検討会を阿佐ヶ谷ロフトAの会場からライブでお送りする。普段なら会員のみに開陳される神業をイベント参加するだけで目の当たりにできるのだ。刮目してその真髄に触れるがいい。当然予想に基づいて翌日の馬券を買えばイベント入場料を補って余りある大金が貴方のポケットに舞い込むことになろう。もちろん外れても弁償はしませんが。この「神之真券馬券検討会・ライブ版」以外にも、アウトサイド代表・石川二郎が本イベントの為に撮り下ろす新作自主映画「人生は賭博の如し」を上映。併映は2010年に彩プロからリリースされた奥渉監督の「賭博英雄伝カゲジ 人生逆転デス・ゲーム」。スペシャルゲストには同作ヒロイン女優・範田紗々を迎えて奥渉監督と共にオーディオコメンタリー上映にお付き合いいただく。オマケというかギャンブルつながりで余興をもうひとつ。開催日の五月十日と言えば俺作品「最近、蝶々は…」(内田春菊原作/後藤理沙主演)がヒューマントラストシネマ渋谷でレイトショー上映される公開初日であるわけだが、この初日観客動員数をズバリ当てていただきたい。第五回東京電撃映画祭の前売り券購入者にエントリー権があり、前日までに予想人数をメールでtomomatsugumi@yahoo.co.jpまで送信いただこう。ズバリ当てた人には現金一万円を俺が自腹で進呈! 一万円ですよあなた、一万円。この不景気に他の誰が一万円もくれますか。さらに東京電撃映画祭入場無料券五枚綴りも進呈する。第十回までタダで通えるぞ。そんなに続くかどうかは知りませんが。ドンピシャの人がいなければ現金はナシで近い人数を予想した五人に入場無料券を一枚ずつ進呈しよう。人生バクチ、映画もバクチ。どうせ俺たちゃ駄目な大人じゃないか。中途半端な駄目ぶりで満足せず、人がどこまで人生を駄目にできるか、ここらでそろそろ試してみるのもまた一興ではあるまいか。
(文責・友松直之)