2015年9月
昼の部
『ロージナ茶会特別篇 ぼくのかんがえたさいきょうのちょさくけんせいど』
OPEN 11:30 / START 12:00
前売¥1,500 / 当日¥1,700(ともに飲食代別)
ご予約は、下記阿佐ヶ谷ロフトAウェブ予約にて受付中!
・阿佐ヶ谷ロフトWEB予約ページ
【登壇者】
白田 秀彰(ロージナ茶会総統、法政大学准教授)
境 真良(職業は旅人。或いは、電波系。国際大学GLOCOM客員研究員。ときどき、METI国際戦略情報分析官(情報産業))
香月啓佑(一般社団法人インターネットユーザー協会・事務局長)
さらに登壇者調整中!
【モデレーター】
福島直央(ロージナ茶会事務局長、)
【ゲスト】
イグチサトル
実験的な声による即興で注目を集める。2015年夏、Srv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)にvocalとして正式加入。多岐にわたり活動中。
佐藤 果林
1992年 埼玉県出身。現在東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻3年在籍。日本画家/ペインターとして活動中。
田中 力
東京都品川区生まれ。洗足音大ジャズコース卒。アレンジャー、コンポーザーとして、数々のアーティストに携わる傍ら、今年2月には、自身のプロデュースしたlive bar 「bar vignette」をopen。
Mayuk@
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京藝術大学3年在籍
※出演者が事情により、やむをえず遅刻、または出演できない場合がございます。
※写真及び映像の撮影・配信が行われます。ご来場者のみなさまが映りこむ場合がございますので、予めご了承ください。
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映画、テレビ、音楽、小説、、そしてインターネットの書き込み。
全ては著作権制度が関係している。
最近の東京オリンピックの招致ロゴも、著作権の話から炎上する
ことになったように、ちょっとしたことで私たちは著作権制度に
触れることになる。(あれは法的には侵害と言えないと思うけど)
しかし、著作権制度は、古くはイギリスの印刷技術への対応として
発生し、今に至る制度。これは本当に私たちの今の現実に即した
制度なのだろうか。
インターネット以前、自らの作品を広く世の中に知らしめることは、
一つの特権だった。新聞社、テレビ局、出版社、レコード会社。
誰もが出来る行為ではなかった。
しかし今では、私たちは誰でも、安価に、世界に向けて情報を、
作品を発信することができる。
そのような社会において、私たちはどのように自らの作品について
権利を主張し、そして、既存の作品を利用していくのだろうか。
どのような行為が他者の権利の侵害で、どのような行為は許される
のだろうか。
妄想と呼ばれても良い。
私たちは現在に、そして未来に向けて、どのような著作権制度が
適しているのかについて議論したい。
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今回のイベントでは、実際のクリエイターたちにも参加をして
もらいます。
今後作品をつくり、または利用し、発表していく彼らは、
著作権制度についてどう考えているのか。
そして、私たちの議論を聞いて、それを踏まえた作品をつくり、
発表してもらいます。
今回のイベントのアウトプットは
「さいきょうのちょさくけんせいど」
と
「さいきょうのちょさくけんせいどを、私はこう表現する」
です。