2017年5月
深夜の部
第十七回東京電撃映画祭
OPEN 24:00 / START 24:30
前売¥3,500 / 当日¥4,000(共に飲食代別)
前売はe+にて5/6(土)12:00発売!
※「第16回東京電撃映画祭」にて先行前売券を販売します。
※ご来場者には「未来戦士アマゾネス」のDVDをもれなく1枚進呈!
※このイベントは18歳未満の方、および高校在学中の方のご入場はできません。当日、ご入場の際に身分証(免許証、学生証、パスポート、taspoなど公共機関が発行する証明書)の提示が必要となります。また、未成年者へのアルコールの販売も固くお断りします。予めご了承ください。
【上映作品】
「未来戦士アマゾネス」
監督・脚本/友松直之 主演/希美子
「メス猫~キャットピープルの誘惑」
監督/遊山直奇 主演/川越ゆい
【ゲスト】
希美子
範田紗々
三代目葵マリー
若林美保
川崎紀里恵
山村茜
曖羽裸ゆめ
小畑亜希子
平野ぷりん
田中政和
川越ゆい
安藤ヒロキオ
遊山直奇(監督)
他
【サンダーボルトガールズ】
黒木歩
晴香いく
さてそのようなわけで各方面からの多くの参加者賛同者の多大なる協力尽力を得て裏技力技を駆使して製作した「未来世紀アマゾネス」がめでたくも完成し、その一作目を皆様にご覧いただいたわけだが、早くもシリーズ二本目「未来戦士アマゾネス」が完成した。というかぶっちゃけ二本同時製作だったことは参加者には周知の事実ではあろうが、それはさておき、かくなる上は早速皆々様に続けてお披露目しなくてはなるまい。6月のリリースに先行する5月27日(土)深夜24時から翌朝5時まで、毎度お馴染み阿佐ヶ谷ロフトAにて第17回東京電撃映画祭を開催しよう。これまで二本撮り作品の公開は二本とも出揃ったタイミングだったのに、なぜ今回に限り二回に分けて行うかと疑問に思う諸氏もいるかもしれず、由々しきことに、今作については出演者も多くゲストも多いので客も呼べるだろうとひと儲け企んだなどという邪推も横行しているらしいが、いや実はその通りである。というか、まあ、どれだけ客が集まろうがメーカーに支払うDVD代とチラシの印刷代と半裸給仕に払うバイト料で利益などないのだが、まあ人生における祭の数は多いに越したことはあるまい。毎度お馴染みオーディオコメンタリー上映、DVD付入場券システムについては今さら説明の必要はないだろう。ようするに作品をじっくり観たいという物好き諸氏にはもれなく進呈するDVDを帰ってから家で勝手に思う存分鑑賞していただくとして、とりあえず女優たちの苦労話自慢話裏話暴露話を聞きながら突っ込みながら大いに飲み食いして盛り上がろうという寸法だ。シリーズ第二作「未来戦士アマゾネス」について解説するならば、性犯罪の厳罰化と男性草食化と女子力アップによる少子化で人類滅亡の危機に瀕するデストピアものであり、舞台となる女尊(アマゾン)シティには女しかおらず、男は男であるというだけで罪であり、逮捕監禁されて去勢され、睾丸は人工授精の種として回収され、陰茎はレズビアンプレイ用バイオディルドやペット男子調教用のバイオムチの生体材料となるが、ペットとして生かされるのはイケメンだけでそれ以外は屠殺され缶詰の材料、つまりたいていの男は文字通り女の食い物にされてその命を終えるという、第一作目と同じ世界観とほぼ同じ登場人物で物語は展開する。女どもの傲慢さにつける薬はなく、連中はさらに男を生体材料にして男性兵器の開発に着手するのである。男の性衝動を弾劾したり夫や彼氏のセックスレスを嘆いたり男の性衝動をコントロールしたがる馬鹿女の妄言がフェミニズムとして横行する昨今であるが、そもそも男自身にコントロール不能な男の性衝動が、テストステロンの暴走が、女ごときの思惑通りに扱えると思うあたりが救いようもない馬鹿さ加減であるわけだが、これ以上書くとネタバレどころかオチまで全部説明してしまうことになるのでこの辺にしておこう。ほとんど書いてしまったような気もするがまあよかろう。あ、誰だ誰だ。またそれかなどと言うヤツは。うむ。実は自分でもまだこのネタをやるのかと思わないでもないのだが、いかんせん世の中が相変わらず一定方向に滅亡への道を転がり続けているのだからこちらとしても手を変え品を変えて同じ主題を叫ぶしかないのである。現実と何も変わらないじゃないかとお嘆きの貴兄も多かろうが、そこは暗黒未来の行く末を見届けて溜飲を下げていただければよかろう。女どもの暴虐に対抗する術はなく、我々には虚構世界に引きこもるしか逃げ道は残されていないのだから。(文責:友松直之)