2014年5月
昼の部
「小沢一郎を強制起訴に追い込んだ 検察審査会と最高裁の闇」
〜『最高裁の罠』の著者・志岐武彦氏に聞く〜
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2010年9月14日、菅直人と小沢一郎が争った民主党代表選挙の投票がおこなわれた。
消費増税を凍結し、米軍基地問題にも沖縄県民の民意を優先する政策をかかげた鳩山政権が、
財界と米国の圧力に屈して自滅した後に政権の座についた菅直人は、
日本の進路を自民党よりに軌道修正した。
マスコミも結束して菅にエールを送った。
そしてむかえた菅と小沢の対決。
弱者に親和的な政策をかかげ、消費増税にも反対する小沢が政権を握ることは、
財界にとつても、米国にとっても悪夢だった。
こうした状況のもと、9月14日の投票日に、
舞台裏で検察審査会がからんだとんでもない裏工作が行われたようだ。
その推論を述べ、最高裁を批判してきた志岐武彦氏が、
突如として森ゆうこ前参院議員から提訴され、口封じされる事件が起きた。
民主党代表選の投票日に何があったのか?森VS志岐裁判の背景に何があるのか?
フリーラインス・ライターの黒薮哲哉氏が、志岐武彦氏にインタビューする。
志岐武彦:1942年、平城(現ソウル)に生まれ、終戦とともに引き揚げ。東京都立大学理学部化学科卒。1966年、旭化成に入社。10年間商品開発業務に携わった後、「住宅事業部門」に移り、東京、北関東、関西の技術統括部長、関西営業部長、品質管理部門長などを歴任。阪神大震災では復興復旧本部長。2004年退社(旭化成元役員)。2009年からブログ「一市民が斬る!!」を主宰。著書に『最高裁の罠』(K&Kプレス)
黒薮哲哉:1958年、兵庫県生まれ。1992年、『バイクに乗ったコロンブス』でノンフィクション・朝日ジャーナル大賞「旅・異文化」賞を受賞。著書に『「押し紙」という新聞のタブー』(宝島新書)、『あぶない!あなたのそばの携帯基地局』(花伝社)、『新聞の危機と偽装部数』(花伝社)などがある。
【出演】
志岐 武彦 / 黒薮哲哉