2015年9月
昼の部
とんぼり文化祭 2015夏
午後のまどろみとチェコアニメ
~アニメを芸術に高めたトルンカの世界~
OPEN 12:00 / START 13:00
前売¥2,000/ 当日¥2,500(共に飲食代別)※要1オーダー500円以上
前売券はイープラス、チケットぴあ、ロフトプラスワンウエスト店頭&電話予約にて7/25(土)発売開始!
イープラス:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002164164P0030001
Pコード:630164
※ご入場は各種プレイガイド整理番号順→店頭電話予約の順となります。
電話→ 06-6211-5592(16時~24時)
「ディズニーを超えるアニメを!」
その思いからチェコのアニメは
戦後の1945年にスタートしました。
率いたのは絵本の挿絵画家、そして人形作りの職人として
名を馳せていたイジ―・トルンカ。
アニメ制作の経験のない彼が描いたアニメは、
詩的で叙情的でファンタジックな世界でした。
これらはあっという間に世界に評価され、
チェコアニメは「東のディズニー」と呼ばれるようになりました。
そんなトルンカの世界にシルバーウィークの午後に浸りませんか?
休みの日の午後が贅沢な気分になるような作品ばかりセレクトしました。
【出演】
眞部学(アットアームズ)
【上映作品】
「コントラバス物語」(1949年/13分)
貴族の娘と貧乏なコントラバス弾きの奥ゆかしいお話。
ゆったりとした映像と音楽が心に優しくしみ込んできます。
「おじいさんの物々交換」(1953年/8分)
絵本作家のトルンカらしい紙芝居のようなお話。
優しいストーリー展開とちょっとリアルな画の
ギャップにびっくりするかも!?
「真夏の夜の夢」(1959年/73分)
ディズニーを超えるために取り組んだ“人形アニメ”は
チェコアニメの代名詞になりました。
トルンカはたくさんの人形アニメを創り、どれも世界中で高い評価を得ました。
1958年に完成した「真夏の夜の夢」は、当時の技術・表現力の粋を
全て注ぎ込んだ作品です。
眩く美しいその世界観は、史上最高の”映像美“とまで言われています。
Ⓒ Krátký Film Praha, a.s.