HISTORY&STAFF
History
2007年11月21日 阿佐ヶ谷ロフトA BARホールオープン
2007年12月1日 阿佐ヶ谷ロフトA グランドオープン
・オープン時の壁紙は山田玲司。
・オープン初日は「〜Asagaya / Loft A OPENING BANQUET〜」と題し、
KEITH、仲野茂、池端潤二、下山淳、JOEなどロフトに縁の深いバンドマンを交えてのトークライブが開催された。
2012年7月1日 お店の立ち上げから尽力してきた初代店長・奥野テツオから、二代目店長・前川へ交代。
2012年11月16日 開店5周年を迎える。老朽化に伴い壁の絵を描き換え。
長尾謙一郎と大橋裕之によるコラボ作品となった。
2017年12月1日 おかげさまで10周年。
※以上、敬称略
阿佐ヶ谷ロフト A 10周年を迎えて
前川 誠
阿佐谷ロフトA店長(2代目)
トークライブハウスはおろか、飲食店で働いた経験すらなかった僕が、ひょんなことから店長に着任したのが5年前の7月初頭。前店長からは「何もしなくていいよ。ただいるだけでいいから」と言われてすっかりその気でいたのですが、まったくそんなことないと気づいたのはその半月後でした。それからの5年間は、なんと言うか、高すぎる山と深すぎる谷が息つく間もなく次々々々々々々やってきたのでディテールはすっかり忘れてしまいましたが、総じて言えば楽しかったです。多分。
数え切れないほどの出会いと別れがありました。この5年間がどうだったか客観的に評価できるほど余裕のない日々を送っていますし、ましてや開店からの10年間がどう評価されるべきかもよく分かりません。でも、まだなんとか阿佐谷パールセンターの片隅で営業を続けていられるということは、きっと赤点ではなかったということなんだと思いますし、こんなお店でも好きだと仰ってくださる方が少しでもいらっしゃるということは、おこがましいながらもギリギリ合格点くらいは頂けているのではないか、なんて思っております。
ともあれ、これまで10年もの間どうにかやってこられたのは、ひとえに今までステージにご登壇頂いた皆様、客席にご来場頂いた皆様、そして一緒に働いてきたみんなーーつまりは「阿佐ヶ谷ロフト」と一瞬でも関わって下さった皆様のおかげです。皆さんに支えられて、何とかここまで参りました。本当にありがとうございます。そしてこれからも、どうぞよろしくお願いいたします!
柏木 聡
阿佐ヶ谷ロフトA副店長
私がAsagaya/Loft Aにアルバイトとして入ったのは2010年2月でした。姉妹店にはお客としては何度か訪れたことはありましたが、まさか働くことになるとは。
夢だったアニメーションの世界に入ったもののヤメ、戻るにしても普通の仕事を一度経験しようと営業職に、安定した生活でしたがエンタメ業界の楽しさが忘れられずに悩んでいたところ募集があり、人脈作りができるかもと半年位の場繋ぎのつもりで入ってから気が付けば8年目。入った当時にまだ残っていた立ち上げメンバーもいなくなり気が付けばLoft A最古参になるほど阿佐ヶ谷の地下に嵌っています。
まさかやらせてもらえるとは思っていなかったブッキング。Loftの懐の深さに驚きを覚えつつ、その看板を大いに利用させてもらい憧れの方々に会う毎日。ココ阿佐ヶ谷だけでなくLoftグループ全体を通しても間違いなく一番すき放題をやらせてもらい、憧れの人に会っている自信・自負があります。
こんな遊びほうけている私を受け入れてくれるだけでなく、今まで知らなかった世界のいろんな刺激を与えてくれるこの店、ご来場のたびに「柏木くん」「柏木さん」と友達のように接していただける出演者・お客様のみなさま。多くの方々の支えのおかげで、いい年をしてバカをやる私がすき放題できる遊び場が10周年を迎えることができました。
私はこれからもバカをやっていく事しかできないですが、時には生暖かい目で見守り・時には一緒に騒いで、いっしょにこの阿佐ヶ谷の地下を愛して頂けますと幸いです。
タナカモエ
ブッキング
19歳のときに深夜勤務できるバイトないかな、と何も知らず地下に迷い込んではや5年、私の人生の5分の1の5年間を、阿佐ヶ谷ロフト10周年のうち半分の5年間を過ごしていつのまにか連勤アルバイトからブッキング社員にジョブチェンジしていました。
阿佐ヶ谷ロフトAのバイトを受けなければ、前川さんが店長でなければ、
あの日、テレクラキャノンボール2013を観なければ、、、、
いまのわたしは確実にいないので転機は気づかないうちにいくつも迎えているものなのだと、改めて思います。(月並みですが)
ロフトが音のゆりかごなら阿佐ヶ谷ロフトは私のゆりかごです。
転機を与えてくださった物、事、人には感謝ばかりなので
この先もその気持ちを忘れずに恩返しできるよう働き、生きていきたいです。
阿佐ヶ谷ロフトAがあってよかったです。これからもよろしくお願いいたします。
おくはらしおり
ブッキング平社員
たくさんの選択肢の中でみんなそれぞれ毎日の時間を選んで過ごしている
友達とごはんを食べたり、好きな人と一緒に遊んだり、家族と旅行に行ったり、
たくさんの選択肢の中で 阿佐ヶ谷ロフトAに来てくれて、ありがとう。
出演してくれる皆さんがいるから、1本、1本の企画が開催できる
予定をあけて足を運んでくれるお客さまがいるから、企画が盛り上がる
支えてくれるスタッフがいるから、みんなが楽しめる空間ができる
ひとりでは何もできません。
10年間という年月の中でたくさんの方々に支えられ、愛された店舗だからこそ、今がありこれからがあるんだと思います。
No LoftA, No Life.